90歳を超えなお舞台でより一層輝く人間国宝・野村万作を筆頭に、
古典芸能にとどまらず映像・舞台と幅広く活躍する
野村萬斎ら一門による至高の芸を披露します。
狂言師による「解説」もあり、初めての方も安心してお楽しみいただけます。
【こもれびホール特別企画!】
8月2日(土)14:00~
より狂言を楽しむための事前ワークショップを開催します!
詳細は以下のタブよりご確認ください。
90歳を超えなお舞台でより一層輝く人間国宝・野村万作を筆頭に、
古典芸能にとどまらず映像・舞台と幅広く活躍する
野村萬斎ら一門による至高の芸を披露します。
狂言師による「解説」もあり、初めての方も安心してお楽しみいただけます。
【こもれびホール特別企画!】
8月2日(土)14:00~
より狂言を楽しむための事前ワークショップを開催します!
詳細は以下のタブよりご確認ください。
近日発売開始
日程 | 2025年9月20日(土) |
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時間 | 開場 13:30 / 開演 14:00 |
料金 | 全指定席(税込) 一般:4,000円/U-25:2,500円/中学生以下:1,000円 |
会場 | メインホール |
演目 | 解説 深田博治
「附子(ぶす)」 主・野村万作/太郎冠者・高野和憲/次郎冠者・飯田豪
「六地蔵(ろくじぞう)」 すっぱ・野村萬斎/田舎者・深田博治/すっぱ・月崎晴夫/すっぱ・高野和憲/すっぱ・福田成生 |
演目解説 | 附子(ぶす) 主人が太郎冠者と次郎冠者に留守番を言いつけ、桶の中に附子という猛毒が入っているので決して近づかないように、と言い残し出かける。附子が気になって仕方がない二人は、こわごわ様子を探ると、中身の正体は実は砂糖! 二人は夢中になって全部食べてしまう。言い訳の方法を考えた二人は…。 とんち話でも有名な、狂言の代表的なお話です。茶目っ気たっぷりの太郎冠者と次郎冠者の活躍をお楽しみください。 ──────────────────── 六地蔵(ろくじぞう) 田舎者が地蔵堂に六体の地蔵を安置しようと都に仏師を探しにいく。すると徒者(いたずらもの)のすっぱ(詐欺師)が声をかけてきて、自分こそが真の仏師であると偽り、翌日までに六地蔵をつくる約束をして田舎者と別れる。すっぱは仲間を呼び出し、地蔵に化けて田舎者をだますことにする。さて翌日、田舎者が地蔵を受け取りにやって来ると、地蔵は三体しか見あたらず…。 演者が所狭しと舞台を駆け回る賑やかな作品です。すっぱは田舎者をだまし通せるのでしょうか。本舞台と橋掛りを上手く使った、狂言ならではの表現もお楽しみ下さい。 |
主催 | タクトホームこもれびGRAFAREホール(保谷こもれびホール) |
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チケット発売日 | 友の会先行 6/7(土)10:00~
※発売初日はいずれも窓口での取り扱いなし | ||||||||||||||
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料金 | 全指定席(税込) 一般:4,000円/U-25:2,500円/中学生以下:1,000円 | ||||||||||||||
チケット取り扱い |
また、今回は西東京市内の協力店舗にてチケットの委託販売をいたします。 ※一般のみのお取扱いとなります。
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1931年生。重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)、文化功労者。日本芸術院会員。23年文化勲章受章。祖父・故初世野村萬斎及び父・故六世野村万蔵に師事。3歳で初舞台。早稲田大学文学部卒業。「万作の会」主宰。
軽妙洒脱かつ緻密な表現のなかに深い情感を湛える、品格ある芸は、狂言の一つの頂点を感じさせる。国内外で狂言普及に貢献。ハワイ大・ワシントン大では客員教授を務める。狂言の技術の粋が尽くされる秘曲『釣狐』に長年取り組み、その演技で芸術祭大賞を受賞。その他、紀伊國屋演劇賞、日本芸術院賞、松尾芸能賞、紫綬褒章、坪内逍遥大賞、ベストファーザー賞、朝日賞、旭日小綬章、中日文化賞、ニューヨーク・ジャパンソサエティ賞等、受賞歴多数。02年早稲田大学芸術功労者として表彰を受ける。08年練馬区名誉区民。『月に憑かれたピエロ』『子午線の祀り』『秋江』『法螺侍』『敦―山月記・名人伝―』等、狂言師として新たな試みにもしばしば取り組み、現在に至る狂言隆盛の礎を築く。後進の指導にも尽力。著書に『太郎冠者を生きる』(白水社uブックス)、『狂言三人三様・野村万作の巻』(岩波書店)、『狂言を生きる』(朝日出版社)など。
練馬文化センター名誉館長。
1966年生。祖父・故六世野村万蔵及び父・野村万作に師事。重要無形文化財総合指定者。3歳で初舞台。東京芸術大学音楽学部卒業。「狂言ござる乃座」主宰。
国内外で多数の狂言・能公演に参加、普及に貢献する一方、現代劇や映画・テレビドラマの主演、舞台『敦―山月記・名人伝―』『子午線の祀り』「能狂言『鬼滅の刃』」『ハムレット』など古典の技法を駆使した作品の演出、出演するなど幅広く活躍。23年には全国共同制作オペラ 喜歌劇「こうもり」演出、石川県で開催された国民文化祭「いしかわ百万石文化祭2023」で開閉会式総合ディレクターを務めるなど、現在の日本の文化芸術を牽引するトップランナーのひとり。現代に生きる狂言師として、あらゆる活動を通し狂言の在り方を問うている。
94年に文化庁芸術家在外研修制度により渡英。芸術祭新人賞・優秀賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、朝日舞台芸術賞、紀伊國屋演劇賞等受賞多数。18年毎日芸術賞千田是也賞受賞。22年観世寿夫記念法政大学能楽賞、松尾芸能賞大賞受賞。著書に『萬斎でござる』『MANSAI◎解体新書』(朝日新聞出版)、『狂言サイボーグ』(日本経済新聞社/文春文庫/ちくま文庫)等がある。
石川県立音楽堂アーティスティック・クリエイティブ・ディレクター。全国公立文化施設協会会長。
より狂言を楽しむための事前ワークショップ 開催
狂言ってどんなもの?見どころは?という鑑賞のためのワンポイント知識はもちろん、
参加者の皆さんにも狂言の動きや台詞に挑戦いただきます!
【日時】
8月2日(土)14:00~15:30(予定)※13:45受付開始
【定員】 【対象】
先着20名 小学生以上のどなたでも
【服装】
・足袋もしくは靴下を着用の上でご参加ください(体験時は下足を脱いでいただきます)
・体を動かしやすい服装でお越しください(スカート/ジーンズ不可)
【料金】
500円(税込・当日支払)
【お申込み】
6月15日(日)10時 受付開始
こもれびホール窓口・お電話・申込フォームより
https://ws.formzu.net/dist/S254520041/
【講師】
飯田 豪(万作の会 狂言師)
タクトホームこもれびGRAFAREホール TEL:042-421-1919